テナント退去は設備を見直す機会 ― 原状回復と設備工事を同じ時期に進める段取り
テナントが退去したあとの区画は、内装を解体して、次のテナントを迎える準備をします。このとき、天井や壁、床が開いている状態は、ふだんは見えない設備を確認・更新できる機会でもあります。
内装を解体したときにしかできないこと
天井裏の空調の配管や、壁の中・床下の給排水管は、内装があると確認も工事もしにくい場所です。次のテナントが入ってから不具合が見つかると、営業中の区画で工事をすることになります。内装を解体しているあいだに、設備の状態もあわせて確認しておくのがおすすめです。
進める順番の例
- 退去の日程が決まったら、内装解体と設備の担当がいっしょに現地を確認する
- 解体する範囲と、残す設備・更新する設備を決める
- 内装を解体する
- 開いた天井・壁・床から、配管や機器の状態を確認する
- 必要な設備工事(空調の入替え、配管の更新など)を行う
- 次のテナントの内装工事へ引き渡す
別々に頼むと起きやすいこと
解体と設備を別の業者に頼むと、「どこまで撤去するか」「どの配管を残すか」の調整を、発注する側で行うことになります。残すべき配管を撤去してしまう、解体のあとに設備の不具合が見つかって工程がずれる、といったことも起きやすくなります。
まとめてご相談ください
当社では、内装解体・給排水・空調・ガス配管の各専門LaBoが連携し、退去後の工事をまとめて承ります。退去の日程が決まった段階で、お気軽にご相談ください。

